先日神戸のセミナーが全て終わりました。
咬合(噛み合わせ)が主となる内容でしたので
とても考えさせられ、刺激となりました。
虫歯や歯周病は「細菌」が原因となる疾患なのに対して
顎関節症や詰め物の脱離、破損は「力」が原因となる疾患です。
今回はその力のコントロールという部分を学んだわけです。
力が原因となる疾患は意外とあります。
顎関節症もそうですし、知覚過敏や歯肉退縮もそうです。場合によっては舌痛症も含まれます。
そして、口の中だけに止まらず
首の痛み、肩こり、頭痛、睡眠時無呼吸症候群なども含まれます。
力のコントロールをせずに、治療を行っても予知性が低く
補綴物などが長持ちしないわけです。
とても充実のセミナーでしたので、院内での勉強会に役立てるべく
資料作りをしています。
来月以降も神戸にて追加のセミナーに参加予定です。
楽しみです。